その目に映るのは
術後の経過も良好で、薬も減ってきた我が弟。
それでも、未だ食欲だけは相変わらずでして……
先日の火曜日、帰りの遅かった私がひとりで晩飯(茄子の輪切り埋め込まれハンバーグ)を食べていたら、二階で寝ていたはずの弟が階段を駆け下りてきました。
駆け下りた、というか……落ちました。
最後の三段なんかは完全に踏み外して横倒しの状態。
それもそのはず。
階段の勾配と身体のサイズが合わないので、成犬になって以来14年間階段の上り下りを自力でしたことなどありません。
幸い、骨が折れたりとか大事には至らなかったのですが、しばらく(10〜15分くらい)は片足を引きずっていました。
それでも、簡単に触診してシップ貼ってるときにも、その前もその後も、ずっと「なぁ、えぇにおいすんねんけどぉ」とテーブルの上を気にしていた我が弟。
ある意味感心しました。
いや、とりあえず心配させんでくれ。歳なんだから。
それ以後、太ろうがうるさかろうが、(遅い食事のときは)食わせてから寝かしつけることにしました。